今年の夏休み映画の大作の1つ。早速、レイトショウでみてきました。一言でいうと「もう少し尺を長くすると、SALVATION (救済) の意味がより伝わるのに。」という感じです。
TERMINATORシリーズは、タイムスリップSFを軸にして、「人間のおろかさ」と「人間と機械の共生」がテーマの1つになっていると思っています。「人間のおろかさ = 自身への脅威」とみなし、シンプルに脅威の排除を実施しようとする自律型コンピュータネットワークSKYNET。「自身の終末 = 人類の歴史」を変えるために、父親になる人を過去へタイムスリップさせる人間。
いくらでもエピソードをつくれるNEVER ENDING STORYなTERMINATORシリーズに、1つのピリオドをうつのが、今回ではないか思っています。キーワードは「SALVATION (救済)」と「SECOND CHANCE」。
ネタバレになりますが、マーカス・ライトがいいんです。理由は不明だがアニキを殺してしまった (と思われる) 死刑囚が、死刑直前に選んでしまったSECOND CHANCE。そして、サイバーダイン社によってマシンになってしまったが、人間と思っている自分 (もともと、人間だった頃の記憶を残してプログラミングされているんでしょ。)。そして、自分がSKYNETによってコントロールされていたことを知った後に選んだSECOND CHANCE。
マーカス・ライトが何度が選択するように、ジョン・コナーもいくどか選択をし、最後にはSALVATIONにつながっていきます。
TERMINATOR 2のインパクトが強いのですが、ストーリーとしてはよくまとまっていたと思いますし、テーマもよかったです。細部の作りも一貫性を持たせるためにうまくやっています。
最後にシュワちゃんがCGだけででているんですが、技術力の結果でしょうか、機械的でよかったです。ぜひ、どうぞ。